Alphabet boy

iPhoneもどき(iPod touch)で今、ちょっとだけはまっているゲームがあります。
HAY DAYっていうゲーム。洋ゲーです。それまで「iPhoneゲーはクソばかり!!」という思い込みがなくなりました。
このゲームを見つけたきっかけはバーナー広告。
簡単に言うと、老舗のゲームメーカー「M社」の看板ゲーム「牧○物語」から蛇の足を取ったようなゲームです。
リアルタイムに時間が進んでいくゲームですので、首を長くしながら、楽しむといいかもしれません。
課金はありますが、プチ課金。G社やD社みたいに萬単位の課金はありません。バスドラ並の課金だと思って結構です。
もちろん、無課金でも楽しめます。

このゲーム、「お金が稼げないよぉ」っていう人が多いはず。それもそのはず。レベルが上がって行くにつれ、投資する額も半端なくなります。
お金はリアルマネーで課金できますが、それでは面白くない。あえてゲーム内通貨はなるべく課金しないでがんばってみようじゃないか。
そんなあなたにちょっとした、攻略法を。
二つのやり方で結構簡単に稼げます。

1.加工品を直売所で売る
ケーキやパイ、焼き物、アイスクリームなどを販売できますが、これがものによってはけっこう入れ食いもの。
特に、いちごショートケーキやアイスキャンディーは高値で売れるため、作っておいて損はありません。
一方、ハムエッグなど、ベーコンの加工調理品はなかなか売れにくい傾向があります。

2.ジャストインタイム生産システム(JITかんばん方式)を採用する
軽自動車から高級車、そして大型トラックまで、オートバイと農耕機以外の自動車を作っている自動車メーカー(T社)が採用している生産方式。
簡単に言うと「必要な物を、必要な時に、必要な量だけ生産する」やり方。
直売所を使わない売り方としては、これを知っているか知っていないかで売り上げが大幅に変わる。

運搬車を利用して販売を行うのだが、注文票(かんばん)に書いてある商品だけを製造し、できあがった順に出荷する。これだけで十分儲かる。

作りすぎの無駄
手待ちの無駄
運搬の無駄
加工そのもののムダ
在庫の無駄
動作の無駄
不良を作る無駄
改善しない無駄

これらの無駄を省いてものづくりができる、非常に画期的なシステムである。
このゲームにおいては、以下のことが参考になる。

・作りすぎの無駄
余剰に作ると在庫の無駄につながる。在庫の無駄は直売所で売るのがベストだが、ハムエッグや卵など、売れないものではどうしようもない。

・手待ちの無駄
製造器を稼働させないでもてあますのは無駄である。そのためには必要な量の素材を常にそろえなければならない。

・加工そのものの無駄
必要以外のものを加工すると在庫が増えてしまう。僕の場合は果実を自家生産していないため(お使い少年か他のユーザーから購入する)、必要じゃないものを作ってしまうと無駄になってしまう。

・在庫の無駄
倉庫は有限であり、拡張しなければならない。それには時間か課金が発生する。それまでは、必要な量だけを確保できるように心がける必要がある。

・改善しない無駄
何度も場数をこなせば慣れてくるはずだが、なにもおぼえない限り、先には進まない。

こうでもしないと、シボレーやフォードに勝てないのか……


とにかく、直売所とトヨタ生産方式をマスターすれば、それなりに楽しく進むゲームです。