Baby cruising Love

営業魂!!浮世絵と化したQB。

少々古い記事だが……
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20100129/207921/

入札が1月27日にあり、鹿島・大林組JVが344億円で落札した。

工期は契約した翌日から1860日間の予定だ。

1860日は5年と1ヶ月。

つまり、2010年1月28日から着工し、2015年3月1日前後に工期の期限が切れる。契約開始はH22.11/30であり、竣工はH27.11/3である。東日本大震災を考慮してもしなくてもこの時期に外環が開通しているとは到底思えない。むしろ、土地収用が完全に終わっているとも思えない。できていても北国分周辺までが整備されているところまでだろう。もちろん、菅野〜大和田は重機や大型トラックが騒いでいる頃であろう。
国交省は2015年2月頃、また業者を募るのだろうか?そうすればまた資金が必要となる。余計に金のかかる道路となってしまう。
なるべく早く開通すべき道路だが、平成21年当時とすれば、せめて9年は工期が必要ではないのだろうか……?平成26年開通はどう考えても無理だろう。それとも、最初から2回以上発注を行うことを前提にしているのだろうか?
5年では何もできない……と思う。
むしろ、工期の更新をしなければ鹿島・大林組は全通に携わることができないため、歯痒い入札だっただろう。