木村屋のスープカレーおいしい

長女の本……なのか?

Windows2000を格安で仕入れました。

これをOracleVirtualboxと併せて使い、長期で実験・試験を行います。
何をやるかというと……

名付けてN/S(ネット/スタンドアローン)環境対応試験。

これは何の意味があるかというと、ネット環境(常にオンライン環境)と、スタンドアローン環境(ネットにつながない完全に遮断された環境)を使い分けるということ。
32ビットPCがWindows7にて終了し、以降のWindowsは大幅に内容が変化する可能性がある。
実際、まもなく発売されるWindows8では、エクスプローラでリボン・インターフェースが使用されることとなり、頻繁なデータやりとりはなるべく避けるような事態となりつつある。
そこで、使い慣れており、なおかつ高速で動作するNT系のOSを選定し、使用することとした。

Windows95以前……もはや化石と化しており、インストールディスクが入手困難なため除外。
Windows Me……9x系であり、Windows98以上にシステムが不安定であり、なおかつ使用経験がないため、除外。先輩の98SE同様、おそらく、統合機能のサポートもされていないと思われる。
Windows Vista……使用環境が重く、なおかつ使用経験がないため、除外。統合機能はサポートされていると思われる。メモリを積めば有能なOSらしいが、メモリ制限のある仮想PCでは非現実的。
Windows NT4.0……使用経験がないため、はじめから除外。統合機能のサポートは不明。
Windows98SE……9x系のため、動作しないデバイスがあり、なおかつシステムが不安定なので除外。統合機能がサポートされていない。SE以前のWindows98は使用経験なしだが、98SEと操作方法はほぼ共通らしい。
Windows XPおよびWindows 7……使用環境が重いが、有能なOS。統合機能はサポートされている。
Windows 2000……学生時代に校内で使用経験あり。Windows7はもちろん、WindowsXPと比べても軽快に動く。システムも安定しており、デバイス対応などはXPとほぼ遜色なし。統合機能はサポートされている。

・NT系のOS(98SEおよびMeはここで除外)
・使用経験あり(MeおよびNT4.0、Vistaはここで除外)
・要求スペックが低い(Vistaおよび7はここで除外)
・統合機能のサポート(98SEおよびMeはここで除外)

XPと2000のどちらかが残ることとなったが、ムダ機能が少なく、より軽快に動くのは2000。
以上の理由にて、Windows2000スタンドアローンPCとして使用することにした。
最終的に残ったのがXP(NT5.1)と2000(NT5.0)であり、発売から12年が経った今でもNT5.x系の完成度の高さがうかがえる。

Windows7のサポート期限が切れる2019年までがタイムリミット。
2020年以降の本格運用に向け、いろいろ実験してます。

実験時期での環境下
ネット環境:Windows7 Professional(Windows NT6.1)
スタンドアローン環境:Windows2000 Professional(Windows NT5.0)

試験内容
・統合機能によるOS間の連携
・外部よりデータ持ち込みによるソフト更新
スタンドアローン用のソフトとネット必須ソフトおよびブラウザ・メーラの棲み分け
・メディアの安定動作
・USBメディアの安定動作
・プリンタデバイスの使用

とりあえず、試験期間は2015年程度までを見込みます。

実用化以降(2020年以降)のソフト棲み分け内容
共通
ATOK(日本語ソフト)

新型OS
Firefox3.6(ブラウザ)
Outlook2003(メーラ)
ウイルスバスター(ネットセキリュティ対策)
RPGツクールVX(ネット環境必須のアプリ)
BDメディア対応ソフト(Windows2000では対応していないデバイス

Windows 2000
Outlook以外のOffice2003アプリ
WMP9(10はXP専用、11はXPおよびVista専用、12は7専用なので使用不可)
RPGツクール2000
メモ帳やペイントなどのアクセサリツール
会計帳簿
A列車で行こうのオフライン対応版
スーファミなどのエミュレータ