イル・大坊

王子とピンポンダッシュ!

長年愛用しているWindowsOS。本日はヒマだったので歴代Windowsを見てみると、様々なことを発見。3.1〜Vistaまでにアクセントキャラクターまでいることも。
そんなWindowsのバージョンを調べちゃいました。

Windows2以前
MS-DOSGUIであり、それ以上のものではない。

Windows3.1
MS-DOSから動く。16ビット環境のOS。プログラムマネージャとファイルマネージャでファイルメンテナンスを行える。

WindowsNT3.x
Win2kやXP、Vista、7の祖先。GUIは同時期に出ていたWindows3.1と共通。晩年期の3.51はWindows95用のアプリが一部起動するため、いびつな画面となる。

Windows95
わかりやすいGUIで爆発的な人気となる。Win95で採用されたGUIはXP(一部はVista)まで共通である。
MS-DOSから起動させ、一部116ビット環境が残ることに。それが仇となり、システムリソースが不安定なため、フリーズすることも。

WindowsNT4.0
NT3.51のGUIをWin95風にしたもの。後継のWin2kが表向きNTを名乗らなかったので、「WindowsNT」といえばこのバージョンを示すことがほとんど。互換性が乏しく、完全に業務用向けであり、一般的な使い方はかなり難しかったとか。
ゲームなど、エンタテインメント性のあるアプリについては98もしくは2k以降でサポートされるものが多く、このバージョンで動くものは少ない。

Windows98(無印)
3つのバージョンがあるWindows98シリーズの初代。Windows95OSR(一部ではWindows97呼ばれていた)ものを製品版で実装化したもの。

Windows98SE
Windows98シリーズの2代目であり、初代98からバグフィクスなどが行われ、シリーズでは一番安定している。とはいえ、システムリソースは相変わらず不安定であり、青画面を出すことも多い。現在まで続くWindows Updateはこのバージョンから始まった。

WindowsMe
Windows98シリーズの3代目。Win2kのコンシューマエディション(XP・7のHome、VistaのHome basic/Home premium)が開発中止となり、急遽登場したもの。MS-DOSをベースとしたWindowsはこれが最後となる。突貫工事であり、Windows98シリーズでは群を抜いた不安定さであり、青画面がシャットダウン方法だと言われたほど。皮肉にも、Win2kそっくりのGUIが特徴。しかし、Win2kと比べられることはまずない。一回使ってみたかった。

Windows2000(WindowsNT5.0)
通称Win2k。GUIWindows98だが、先代NT譲りの安定性を誇るが、一般向けの使い方も考慮した結果、4.0以前よりは多少重くなったりバグが出てきたりしている。Windowsの完成版と賞賛する人も少なくなく、汎用性、使いやすさ、全てを取っても満足する出来となっている。また、ほとんどのゲームはこのWindowsから(Meは除く)サポートされているものが多い。Workstation系とServer系のみで構成される最後のバージョン。

WindowsXP(Windows2003)
通称ペケポン。バージョンにおいてはWin2kと同じ番台である。Windows98Windows2000を統合すべく、98からの流れをくむコンシューマ向けのHome、2kからの流れをくむWorkstarion系のProfessionalの二本立て。Lunaと呼ばれるGUIと、Win2k同様のGUIを選択できる。Windowsを代表するバージョン。Server系はWindows2003となる。

Windows Vista/Windows Server2008
XPの後継として登場。通称びす太。バージョンはNT6.0となる。ツールバーなどは今までとあまり変わらないが、内容はかなり一新されている。重く、Windows98程ではないが、不安定。SPを適用させ、メモリを多く積むと機敏で使いやすいOSになるという話も。コンシューマ系はHome basicとHome premium、Ultimateを、Workstation系はBisinessとEnterpriseと多岐にわたる。Server系はWindows Server2008となる。

Windows7/Windows Server2008R2
Vistaの悪いところつぶしを行った。そのため、バージョンはVistaと同じ番台となっている。
2kほどではないが、XPに匹敵するほどかなり軽く、安定性も抜群。コンシューマ系はHomeとUltimate、Workstation系はProfessionalとEnterprise、ネットブック用にStarterが用意される。Server系はWindows Server2008R2となる。

Windows8
タブレットPCで使用されることも視野に入れて開発された。バージョンは7の続番であるNT6.2。
発売前ではあるものの、前評判はあまり良くないが、今後の動向が注目される。

WindowsCE
スマホやカーナビなどの小型電子機器で採用される。PC用とは別設計。