暇なスターズ

20年以上前、いつ、どこで矯正されたわからなかった(幼稚園矯正説・自分から矯正していくのか(困惑)説の双方がある)自分の利き手が修正(逆矯正)され、10ヶ月が過ぎました。
幼稚園矯正説
かなり遠い日の記憶、幼稚園の体育館で先生と付きっきりで文字を書いていた記憶があるような気がするため。21年前、4歳頃の記憶。

自分から矯正していくのか(困惑)説
周りに合わせて右手で鉛筆、食器を持っていた。

なお、小学校入学前に矯正は完了しており、4〜5歳頃に矯正されたと考えられる状態。
なお、矯正された後も、球技で左投げ・左打ちだったり、ガラスを貫通して大けがした時に負傷した腕が左腕だったり(反射の反応は利き手が出る)、文字を書く力が弱く、指が痛くなる、箸の持ち方が汚いなど、今、振り返って考えると、右利きとしては非常に不自然な点が多かったようです。

日に日に右手・右腕の依存度が低くなり、久しぶりに右手で文字を書いたら、形が大きく崩れていました。何とか読めるのだが、力が入っておらず、偽右利き時代の書体ではありませんでした。
身体の中でおそらく、神経回路の再構成が行われているようで、本来の神経回路に回帰しているようです。

現状
右手
文字書き △
文字レイアウトが偽右利き時代と比べ、大幅に崩れ、通常の使用は困難
箸など食器 △
現在も一部の場面で使うことがあるが、消極的使用にとどまる。偽右利き時代と比べ、力が大幅に弱くなっており、食べ物をこぼすことも少なくなくなっている。
包丁 △
力の加減が利きづらくなり、使う場合はやや危険。
はさみ ●
持つことは可能であるが、左手と比べると違和感あり。
その他道具 ●
持つことは可能であるが、左手と比べると違和感あり。
歯磨き ●
持つことは可能であるが、左手と比べると違和感あり。
右投げ・右打ち ×
偽右利き時代から不可能。
マウス ○
現在、一番右手で違和感のない作業。しかし現在、私物のPCは全て左仕様のため、他人のPCを操作する時以外は使用しない。
反射 ×
反射の手で右手が反応することはない。
ゴルフ △
一時期右持ちでゴルフを行っていたが、バランスが安定しなかった。
楽器 ×
ドラムにて、ハイハットクロスを行わない(オープンハンド)。

書道 ×
右手で文字が書けなくなったのに伴い、書道もできなくなったと思われる。元々、書道は得意でなかった。

左手
文字書き ●
利き手修正を行うきっかけとなった原因。文字が形となりつつあり、現在では偽右利き時代と比べ、格段に上達している。筆圧は右手と比べると、大幅に強い。
箸など食器 ●
偽右利き時代の右手と遜色ない程度に使えるようになり、これからの機能向上が期待できる。
包丁 ○
普通に持つことができる。
はさみ ○
普通に持つことができる。
その他道具 ○
カマは左用カマを使用。ドライバーについても普通に使うことができる。
歯磨き ○
最初はぎこちなかったが、次第に安定するようになった。
左投げ・左打ち ○
偽右利き時代から変わらない。
マウス ○
現在、私物のPCは全て左仕様。
反射 ○
反射反応で手を出す時はこちら。そのため、15歳の時にガラスで負傷することに。

ゴルフ △
まだ始めていないが、左仕様のバフィー(4W)があるので、これを使って慣れていこう。

楽器 ○
ドラムにて、ハイハットクロスを行わない(オープンハンド)。

書道 ×
文字の構造上、とめ・はらい・はねが右仕様になっているため、左手で書道を対応させることは困難。


変わったこと
文字を書く時、筆を「引きながら」書くのではなく、「押しながら」書く必要がある。

単純に、右手で使用していた状態をシンメトリーさせるのではなく、左手独自の持ち方が必要となってくる。
「右をそのままシンメトリー→左手独自の持ち方」の移行過程で、様々な試行錯誤を行った。
そのため、偽右利き時代と左利き逆矯正後で、ペンの持ち方は違う。
偽右利き時代
筆・箸は薬指・小指にも力を入れていた。

左利き逆矯正後
筆・箸を持つ時、薬指はあまり力を入れない。3本の指を中心に、時々薬指を使う持ち方。小指は一切使っていない。

その他、日常生活で変わったこと
自販機の小銭投入が非常に煩雑。
右側によった状態で購入するため、左側の商品が選びにくい。

改札口の通過で、ICカードを触れる時、クロスする。
これについては、右手で改札口の角を握り、左手でICカードを触れさせることで確実に通過するようにしている。

飯食い番組・旅番組を見る時の違和感
いい旅・夢気分や土曜スペシャルといった旅番組や、ぴったんこ・カンカンや火曜サプライズ、おた飯かと言った飯食い番組に出演するタレントはほとんど右利きである。
左利きのタレントが出ると、謎の親近感を感じる。