ティファニーで夕食を

千代田線平日運用とその特徴

新松戸から千代田線で柏まで使うため、東西線以上にメトロではなじみ深い路線になってしまった。
そんな千代田線の運用を解剖したい。

書き方は以下の通りになります
00S 多摩急 小田急 地下 終日 朝 夕
説明文

多摩急:多摩急行主体の運用
地下:主に綾瀬〜代々木上原をひたすら往復する運用
小田急小田急線に直通する運用。ダイヤ乱れがない限り、JR車と6000系2次試作車(6101F)は充当されない。
終日:終日運用
朝:早朝〜朝ラッシュ運用
夕:夕方ラッシュ〜夜運用

K運用(E233系2000番台209系1000番台)
合計18運用
小田急直通:0運用
地下線運用:5運用
終日運用:11運用

01K 朝 夕
我孫子行き第一列車。

03K 終日
北千住行き第一列車。日中は代々木上原我孫子間を往復。
ラッシュ時には柏折り返しが存在。

05K 地下 終日
日中は地下区間を往復し、ラッシュ時に我孫子まで直通する。
また、A線の終電でもある。

07K 地下 終日
日中は地下区間を往復し、ラッシュ時に我孫子まで直通する。
朝ラッシュ時には、霞ヶ関行きがある。
夕方のB線運用では取手行きが存在。

09K 終日
日中は代々木上原我孫子間を往復。
夕方ラッシュ時には柏折り返しが存在。

11K 終日
日中は代々木上原我孫子間を往復。
ラッシュ時のB線運用では朝夕合わせて2回、取手行きが存在。

13K 終日
日中は代々木上原我孫子間を往復。
朝ラッシュ時には、霞ヶ関行きがある。
夕方ラッシュ時には柏折り返しが存在。

15K 終日
日中は代々木上原我孫子間を往復。
夜間には柏折り返しが存在。

17K 朝
我孫子代々木上原を一往復するだけの運用。

19K 朝 夕
朝に我孫子〜取手間のみを走る珍しい運用。
日中は東マトで休み、夕方から運行再開。
最後の北千住〜松戸間の運用はB線の終電でもある。

21K 朝
我孫子を出発し、代々木上原まで向かい、松戸止まりとなり、東マトに入庫する運用。

23K 朝 夕
ラッシュ時に我孫子代々木上原間をそれぞれ1往復する運用。

25K 終日
日中は代々木上原我孫子間を往復。

27K 地下 終日
日中は地下区間を往復し、ラッシュ時に我孫子まで直通する。

29K 朝 夕
朝に我孫子〜取手間のみを走る珍しい運用。

31K 地下 終日
日中は地下区間を往復し、夕方ラッシュ時に我孫子まで直通する。

33K 朝
朝に我孫子〜取手間のみを走る珍しい運用。

35K 地下 終日
日中は地下区間を往復し、ラッシュ時に我孫子まで直通する。
夕方ラッシュ時には柏折り返しが存在。


S運用(6000系・16000系・06系)
合計:33運用
小田急直通:17運用
地下線運用:3運用
終日運用:13運用

02S 地下 朝
霞ヶ関行きがある運用。綾瀬以東(JR区間)には乗り入れない。

06S 地下 朝
綾瀬〜代々木上原間を1往復する運用。綾瀬以東(JR区間)には乗り入れない。

10S 地下 朝
綾瀬〜霞ヶ関間を1往復する運用。綾瀬以東(JR区間)には乗り入れない。

12S 小田急
小田急から急行として綾瀬まで向かい、霞ヶ関止まりとなる運用。

37S(1) 朝
綾瀬から出発し、代々木上原から柏に向かい、明治神宮前止まりとなる運用。
9時14分代々木上原発の37S(2)運用は04S運用が引き継ぐため、37S(1)運用が明治神宮前代々木上原を回送して37S(2)運用に直結することはほとんどない。
明治神宮前の留置線に入庫後、基本的にその日はそれ以降運用に就かず、翌日朝の代々木上原始発の運用に回される。

61S(1) 朝
綾瀬を出発し、柏止まりとなり、明治神宮前止まりとなる運用。
9時58分代々木上原発の61S(2)運用は08S運用が引き継ぐため、61S(1)運用が明治神宮前代々木上原を回送して61S(2)運用に直結することはほとんどない。
明治神宮前の留置線に入庫後、基本的にその日はそれ以降運用に就かず、翌日朝の代々木上原始発の運用に回される。

04S→37S(2) 小田急 終日
運用番号は朝と午前以降で変更となるが、車両はそのまま引き継がれる。
朝ラッシュ時に霞ヶ関折り返しがあり、日中は代々木上原我孫子間を往復する運用。
夕方ラッシュ時に松戸折り返しの多摩急行運用が存在する。

39S 終日
ほぼ終日、代々木上原我孫子間を往復。

41S 多摩急 小田急 終日
日中は多摩急行主体の運用となり、唐木田我孫子間を往復する。

43S 朝 夕
朝のB線運用では取手行きが存在。
夕方は我孫子まで行かず、2往復とも柏折り返しとなる運用。

45S 朝 夕
朝運用45S(1)と夕方以降の運用45S(2)が独立しており、朝と夕方で別車両が使用されていることも少なくない運用。
45S(1)は2往復ともに松戸折り返しの運用である。
45S(2)は霞ヶ関始発の取手行きとなる、貴重な運用。

47S 朝 夕
朝運用47S(1)と夕方以降の運用47S(2)が独立しているが、車両は引き続き使われることが多い。
朝運用は2往復とも代々木上原まで行かず、霞ヶ関明治神宮前止まりとなる。
夕方のB線運用では取手行きが存在。

49S 小田急 朝 夕
朝運用49S(1)と夕方以降の運用49S(2)が独立しているが、車両は引き続き使われることが多い。
最終運用では多摩急行となり、小田急線内で夜を明かす。

51S 多摩急 小田急 終日
一日に2回取手行きがある運用。
多摩急行主体の運用であり、唐木田我孫子間を往復。
A線最後の運用では取手発多摩急行唐木田行きという貴重な運用となり、小田急線内で夜を明かす。

53S 小田急 朝 夕
朝は松戸で折り返す運用。
夕方は柏発の多摩急行となる。

55S 小田急 朝 夕
朝運用55S(1)と夕方以降の運用55S(2)が独立しており、朝と夕方で別車両が使用されていることも少なくない運用。
夕方55S(2)は霞ヶ関発柏行きとなり、最終運用では多摩急行となり、小田急線内で夜を明かす。

57S 小田急 朝 夕
朝運用57S(1)と夕方以降の運用57S(2)が独立しており、朝と夕方で別車両が使用されていることも少なくない運用。
A線最後の運用では取手発多摩急行唐木田行きという貴重な運用となり、小田急線内で夜を明かす。

59S 終日
朝運用59S(1)と夕方以降の運用59S(2)が独立しているが、車両は引き続き使われることが多い。
朝のB線運用では取手行きが存在。

08S→61S(2) 多摩急 小田急 終日
運用番号は朝と午前以降で変更となるが、車両はそのまま引き継がれる。
朝は綾瀬〜代々木上原間を1往復半するが、それ以降は多摩急行主体の運用となる。

63S 多摩急 小田急 終日
取手発代々木上原行きとなった後は小田急線内を唐木田まで回送し、昼から多摩急行主体の運用となる。

65S 朝 夕
朝運用65S(1)と夕方以降の運用65S(2)が独立しているが、車両は引き続き使われることが多い。

67S 朝 夕
湯島からのB線始発電車。

69S 朝
霞ヶ関始発の取手行きとなる、貴重な運用。

71S 多摩急 小田急
取手発多摩急行唐木田行きという貴重な運用あり。

73S 多摩急 小田急 終日
多摩急行綾瀬行きとなった後は霞ヶ関まで回送し、霞ヶ関始発の我孫子行きとなる。

75S 小田急 朝 夕
朝運用75S(1)と夕方以降の運用75S(2)が独立しているが、車両は引き続き使われることが多い。
75S(1)は取手発着があり、75S(2)は多摩急行柏行きという、それぞれ珍しい行き先がある。

77S 多摩急 小田急 終日
日中までは多摩急行運用、夕方ラッシュには取手行きが存在。

79S 朝 夕
朝運用79S(1)と夕方以降の運用79S(2)が独立しているが、車両は引き続き使われることが多い。
夕方運用の79S(2)には取手発着が存在。

81S 朝
取手行きがある運用。

83S 終日
朝夕ラッシュ時に取手行きがある運用。

85S 多摩急 小田急 終日
1番列車の急行松戸行き以外は全て多摩急行による運転であり、各駅停車の運用が存在しない唯一の運用。
つまり、代々木上原止まりが存在せず、A線での運用は全て小田急線に直通する。
一番列車と最終列車以外は全て我孫子唐木田間を往復する。

87S 多摩急 小田急 終日
途中までは前述の85S同様、多摩急行での運転。
多摩急行の運転が終了した後は取手直通があり、その後はB線限定で霞ヶ関から綾瀬まで営業運転を行い、A線は回送となる。

89S 多摩急 小田急 終日
朝〜午前に多摩急行を1往復した後、唐木田で休み、多摩急行取手行きという超レアな行き先を掲げる。


E運用(4000形)
合計:8運用
小田急直通:8運用
地下線運用:4運用
終日運用:4運用

90E 小田急 地下 終日
急行綾瀬行きとして小田急線を出発した後はひたすら綾瀬〜代々木上原を往復して、小田急線には帰らない運用。
北綾瀬車庫で夜を明かす。

91E 小田急 地下 終日
海老名始発準急綾瀬行きで千代田線に入った後は夕方にある最終運用となる多摩急行まで小田急線には戻らない。

92E 小田急
本厚木始発の準急綾瀬行きとなった後は多摩急行となり、唐木田の車庫に戻る。

93E 小田急 地下 終日
本厚木始発の準急綾瀬行きとなった後は霞ヶ関始発となり、B線を回送し、その後はひたすら地下区間を往復する。
夕方にもB線を回送し、霞ヶ関始発の運用をこなし、多摩急行運用を1往復し、北綾瀬車庫で夜を明かす。

94E 小田急
準急運用で本厚木と綾瀬を1往復するだけの運用。

95E 小田急 朝 夕
本厚木始発の準急綾瀬行きとなった後は北綾瀬車庫で休み、代々木上原まで1往復した後は多摩急行で帰路に就く。

97E 小田急 地下 終日
綾瀬〜唐木田間を多摩急行で1往復した後は夜まで地下線内を往復する運用。
夕方からは多摩急行で1往復半して車庫に戻る。

99E 小田急
霞ヶ関行きとなった後は、綾瀬まで回送して準急本厚木行きとして小田急に戻る。
B線では回送列車となるため、B線での運用は存在しない。

メトロ車は日中、代々木上原(多摩急行の場合は唐木田)〜我孫子を往復する運用がほとんどであり、代々木上原〜綾瀬を往復する運用は全てJR車と小田急車のみとなっている。
そのため、綾瀬行きはE233系兄弟しか来ない。
一方、我孫子行きはJR車に加え、メトロ3車種(6000系には2パターンあるため、実質4車種)が充当されており、バラエティあふれる内容となっている。
10分(代々木上原〜綾瀬間は5分)ヘッドになったため、我孫子駅6番線の折り返しが激減した他、日中のB線における多摩急行の行き先が全て我孫子行きになったので、多摩急行綾瀬行きが取手行きよりレアな表示となった。
平日に限ってはメトロ車の綾瀬行きも結構貴重。
また、それに伴い、小田急車の使い勝手が非常に悪くなり、日中は小田急線内に4000形が戻らなくなった。
E233系唐木田(もしかしたら海老名・本厚木方面)乗り入れと4000形我孫子乗り入れができる状態になった後は、小田急車やJR車の地下区間往復運用は少なくなるため、今の状況を記録しておくべきであろう。