冨樫病、それは漫画家にとって不治の病。

ドドドド……荒木画と化したQB。

かつて、私が使用していたPCの話。
初代PC。
NECのPC-9801EX。40MBHDDを使用し、マウスを搭載したモデル。当時は画期的だった3.5インチFDDを装備。一太郎とかゲームが入っていました。OSはWindows3.1。
もちろん、兄弟機のRXもありました。どっちも拾いもの。私のPCライフはゴミ捨て場から始まりました。
なお、使用していたディスプレイはPC-TVという、14インチのもの。これはTVとしても使用することができ、F型のVHF端子、平行フィーダのUHF端子が付いていましたが、TV機能は一切使用することなく、その生涯を終えました。1995年から1999年まで使用。

2代目。形式は覚えていないが、人生最後のキューハチ。秋葉原で購入。こちらも中古。Windows95を搭載し、500MBの容量を持っていた。インターネットそのものがあまりメジャーではなく、スタンドアローンを貫いた。いじりすぎて故障し、死んだ。私が殺した唯一のPC。初代と併存しつつ、1996年から1999年まで使用。短命モデル。

3代目。バリュースター Uシリーズ。1999年購入。こいつはWindows98SEをプリインストール。98SE時代はスタンドアローンに徹しており、98SEが動かなくなったため、晩年にXPをインストール。とてつもなく重かった。2004年頃からドコモの携帯電話を利用した回線を使用して初インターネット。半端なく重かったです。後に無線LAN環境を構築するものの、当時の技術だったのでよく接続が中断されていた。1999年から2008年まで使用。世紀をまたぎ、9年の年月に堪えた、実に超長寿モデル。

4代目。自作PC。2007年製作で現行。新習志野→北松戸のPCデポで部品を調達。WindowsXPをプリインストール。原点回帰と最新型をコンセプトに製造。そのためか、今は無用の長物であるFDDが装備されている。
製作時に将来、次期Windowsをインストールできるよう、準備工事を行った。後にWindows7をインストールし、現在に至る。Windows7は2009年秋の発売すぐにインストールするが、2010年夏あたりまでは限定的に使用し、XPメインで使用していた。現在は7をメインで使用し、XPはバックアップ的な立ち位置となっている。設計上2014年程度まで使用を見込んでいたが、Windows7Windows95からずっと続いた最後の32BitWindowsとなることがほぼ確定。急遽Windows7のサポート期限である2019年まで使用することを考慮することとなった。日本語ソフトはATOKを久しぶりに搭載。一太郎を離れて以来、久しぶりの再会である。2007年から使用し、現在に至る。なお、2019年まで使用した場合、使用年数は12年となり、3代目を超えて歴代最高となりそう。

ノートPCは今まで2台しか持っておらず、稼働率は微妙。

初代は富士通のFMV ビブロ。Windows XPをインストールした大学生協オリジナルモデル。過酷な運用をこなし、3代目と共存したが完全に故障。私が大のセレロン嫌いになる原因を作ったモデル。発熱量は半端なかった。Office2003は全て入っているアカデミック版。2006年から2008年まで使用。殺害された2代目デスクトップと並ぶもっとも短命モデルとなった。

2代目は明日到着。オーダーメイドのBTOモデル。はやりのCore-i3を装備。仕事用。32BitのWindows7
インストールソフトは初代と近づける。Office2003をインストールし、デスクトップ5代目と同じく、MS-IMEよりはるかに「かしこい日本語」ATOKをインストール。こちらも4代目デスクトップ同様、2019年まで使用することを想定している。その場合は8年間の使用となり、ノートPCでは異例の長寿命となるかも。

スマートフォンについては現在に至るまで所持しておらず、ガラケーを愛用している。Windows劣勢、アップル・Linux優勢のスマホなんて全く興味ない。WindowsじゃないOSはOSじゃない。元々Macには壊れやすいとか使いづらいというマイナスイメージしかないからだ。


今までノートも合わせると、6台(初代は2台で1台)PCを持っていたが、非32Bit機は初代(16Bit)のみであり、デスクトップ2代目以降は32BitOS。
なお、私自身、64Bitには非常に懐疑的であり、導入については非常に消極的姿勢を示している。
なぜならば、64Bitを受け入れると言うことはMacに屈すると言うことでもあり、死んでも嫌である。そして、動かないデバイスとかアプリがあると言うことをよく聞く。こんな不穏なOS、石橋を10回叩かない限り、導入できない。
以上に、かなりの64Bit嫌いだと自分でも思うくらいなので、導入することはまずないだろう。
Officeについても当分の間2003止まりで使用し、こちらはOSとは異なり、マクロなどは一切使用しないため、実質スタンドアローンで使用しているのでサポート期限が切れても普通に使用するだろう。

なお、私自身がPC触って今年で16年になるので、扱いについては相当成熟したつもりであり、勢い余ってPCを殺害することはまずないだろう。P検3級持ってんだし。

とりあえず、ある程度新型機能を受け入れつつ、旧型至上主義で今までPCを触っていると思えるのが、第三者からの目線であろう。

そういえば……
アタリOS
3.1 95 98SE 2000 XP-SP2系 7

ハズレOS
98 Me XP-SPナシ系 Vista

うわぁ……Windows8(仮称)はハズレOS臭がプンプンと香りますね……Vistaはもちろん、史上最悪のOSであったMeを超える糞OSが出てきたらそれこそ驚愕物。Meは見た目と起動音だけが神OSである2000と共通である以外は180度違う別物。ハリボテだね。
98(非SE)とXP(SP1以前)は重いとかいろいろ言われるが、前OSの評判が非常に高いがための風評被害のような気がするようで何ともいえない。実際、俺も98出たばっかりの頃、95使っていたし。

というか、WindowsはMSがSP2やSEなど、ビッグマイナーかけたりすると性能良くなるよね。
ソ連→ロシアの指導者がハゲと髪の毛ありが交互になるように、Windowsもハズレとアタリの交互が……