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冬、長いよ……
ってなことで、一つの目安を考えてみました。

1 12月1日
冬の起点。耐寒装備の準備はこの日までにしておかなければならない。

1x 落葉樹が落葉を終える時期
落葉樹から葉っぱがなくなる。事実上、冬の入口。

1x〜 初霜
地面やものに氷が付着する。つまり、夜中には氷点下となる。

24〜34 クリスマス〜年末年始
「ホワイトクリスマス」なる言葉もあるが、首都圏でそれを味わうには茨城以外の北関東に行くしかない。

2x〜 初雪
「首都圏の初雪は遅い!」とはよく言われますが、茨城以外の北関東や奥多摩秩父や箱根では意外と年末に来ることも。
寒さがより一層、引き締まる頃。

3x〜 大野勢太郎 ウォーミングアップミュージック」のテーマソングでハーモニカの音楽が流れる時期
ナックリスナーなら知っていると思うが、この音楽が流れる時期が一番、首都圏で寒い時期。大体、年末年始から3月中頃まで流れている。
この時期は何があってもおかしくないので、万全の寒さ対策を行ってから外に出ないと大変なことになる。

65 節分
「鬼は外、福は内」といいながら、豆を蒔く日。煮豆を蒔いたら翌日、凍ります。炒り豆でも、霜に包まれることがあります。

6x 梅の開花
冬の折り返し地点。12/1から大体、60日ぐらい。梅は一番寒い時期に花を咲かせると言われ、この時期が一番寒い頃となる。朝ドラ「梅ちゃん先生」の元ネタは某浦安鉄筋家族のコピー漫画から。そこからアンジャッシュ漫画になるとは、予想が付かなかった。

66〜 春一番
「春」という字を使うが、れっきとした冬の現象。発生した当日は冬の中休みとなり、4月並の気温になるが、翌日以降には、厳しい寒さが戻ってくるため、予断を許さない。

7x〜 花粉症が始まる時期
花粉症は冬の中頃に始まり、梅雨入り後まで続く、国民病。恨むなら2代目が行ったねつ造談話で有名な某売国奴一族の初代を恨め……と言いたいところ。ちなみに、昭和天皇は杉の植え付けには反対していたとか。

93(4n-1年度は94) ひな祭り
桃の節句とはよく言ったもので、寒さはまだまだ続く。
桃の花が咲き乱れる中でブラザーズ・ソウルを誓うものなら、凍死間違いなしです。

9x〜 ラジオでマッキーや広瀬香美の音楽が流れなくなり、桜や卒業式関連の音楽が流れるようになる時期
この国はいつも、厳寒の中の卒業式シーズンですね。寒さと花粉症の複合で泣きたくなりますよ、全く。

10x〜 終霜
以降は霜が降りなくなる日。氷点下にならなくなるだけなので、それ以降もまだ注意が必要。

111(4n-1年度は112) 春分の日
「暑さ寒さも彼岸まで(大嘘)」という言葉があるが、これは嘘であると、はっきりと伝えたかった。
秋分の日の平均気温は32度、春分の日の平均気温は7度。単純計算でも25度の差がある。年によっては平均気温が30度ほど開くこともあるぐらい。
なぜ、このような現象が発生するのか。理由は、春分の日は寒さの元凶である「シベリア高気圧」がまだ力を持っており、強い寒波をはき出しているから。これが西高東低の原因でもあったり。
ちなみに秋分の日は暑さの元になる「太平洋高気圧」が元気であるため、30度を超すことが多い。なお、太平洋高気圧は10月直前の台風に殺されてしまうことが少なくないとか。
ただ、南中高度が同じである、つまり、春分の日秋分の日は、日の長さが12時間である以外の関連性は全くといっていいほどない。どれくらい違うかというと、千代田線を走っていた207系と関西を走っている207系と同じぐらい。

11x〜 桜の開花
まもなく冬が終わる頃。開花から1週間程度で春が訪れる。しかし、まだ寒さが残っているため、4月になるまでは油断してはいけない。東西線の駅で言うと、原木中山みたいなもの?

122(4n-1年度は123) 4月1日
春の起点。これ以降は股引など、耐寒装備は外しても大丈夫。
なお4月は一気に気温が上がるため、4月上旬が平均12度で4月下旬に平均20度となることも少なくない。


なお、この文章は関東地方の気象条件で考察しています。九州や四国、山陽の人が「3月なんだけど、寒くない」とか、北海道や東北、信越、北陸、山陰の人が「5月までが冬」って言うのはやめましょう。

ちなみに同じ千葉県でも、館山や白浜あたりは四国や和歌山の気候なので、3月下旬でも暖かくなります。同じ千葉なのに、不公平……

そういや、夏も6月次第では同じぐらいの長さになるのだが、あまり気にしたことはない。
やはり、肉体的・精神的に冬の方が辛いからなのか……?